客室テレビのリモコンだけで遊べるゲーム、約3か月でほぼ全ての客室がプレイ ラ・ジェント・ステイ札幌大通が「asagotta TV」の新機能を導入

ホテル向けITソリューション「asagotta」シリーズを手がける合同会社甲南キッチン(兵庫県神戸市、代表社員:砂田祥平)は、ホテルインフォメーションシステム「asagotta TV」に、テレビのリモコンだけで遊べるゲーム機能を追加しました。2026年7月には、ラ・ジェント・ステイ札幌大通(北海道札幌市)への導入が行われています。asagotta TVを導入済みのホテルであれば、専用機器を追加しなくても利用できる仕組みです。

現場スタッフのひと言から開発がスタート
ラ・ジェント・ステイ札幌大通は、2025年からasagotta TVを導入しており、その後「コンセプトルーム機能」も採用しているホテルです。今回のゲーム機能は、同ホテルの現場スタッフとの対話のなかで挙がった「特に家族連れやカップルでの宿泊時に、客室内で楽しめるコンテンツがほしい」という要望をもとに生まれました。
想定したのは、チェックイン直後の待ち時間や外出前の支度の合間、就寝前のひとときなど、滞在中のさまざまな場面で手軽に遊べるコンテンツです。開発が完了すると、すぐに同ホテルへ導入されました。
甲南キッチンはこれまでも、ホテルから寄せられる「こんなものがほしい」という声を技術者が直接聞き取り、製品として形にしてきました。asagotta TVそのものも、「VODをやめたい」というホテルの相談がきっかけで誕生しています。導入後も使いながら機能を加えていくという積み重ねのひとつが、今回のゲーム機能です。

累計利用時間は約682時間に
2026年7月の提供開始から約3か月で、ほぼ全ての客室でゲームがプレイされました。2026年10月8日時点で、利用時間は累計約682時間(1日平均約7時間)に達しています。
ラ・ジェント・ステイ札幌大通の支配人・川本晃宏氏は、以前から家族やカップルの宿泊客より、客室でゆっくり楽しめるコンテンツを求める声があったと説明します。ゲーム機能の導入によって、チェックイン後のくつろぎの時間や就寝前のひとときに、新しい過ごし方を提案できるようになったといいます。また、特別な機器や操作方法の説明が不要なため、フロントに負担をかけずに宿泊客へ提供できる点も魅力として挙げています。

十字キーと決定ボタンで操作する5種類のゲーム
ラ・ジェント・ステイ札幌大通に導入されたゲーム機能には、テレビリモコンの十字キーと決定ボタンだけで直感的に操作できるゲームが5種類搭載されています。専用コントローラーや追加のハードウェアは不要で、asagotta TV導入済みのホテルなら、客室に今あるテレビとリモコンをそのまま使えます。ゲームによっては2人でのプレイにも対応しています。
- ナンプレ:1〜9の数字を重複させずに埋めていくパズル
- リバーシ:古典的なボードゲーム
- 地雷探しゲーム:クラシックなマインスイーパー型のパズル
- 神経衰弱:カードの絵柄をそろえる記憶力ゲーム
- マージパズル:同じ色のボールを合成して育てるパズルゲーム
オプション機能として提供、新規導入の相談にも対応
ゲーム機能はasagotta TVのオプション機能として提供され、すでに導入しているホテルへの追加、新規での導入のいずれについても相談を受け付けています。asagottaシリーズは、ヒアリングから開発、施工、ネットワーク調整、保守までを自社エンジニアが一貫して担うワンストップ体制で、全国どこへでも対応するとしています。問い合わせ窓口の電話番号は078-862-3833(平日10:00〜18:00)です。
出典:合同会社甲南キッチン










