観光客のおよそ9割が日帰りの滋賀・高島に、1日1組・定員2名の宿「enBED」 11月13日開業へ予約受付を開始

株式会社商建は、滋賀県高島市朽木に1日1組・定員2名の宿「enBED(エンベッド)」を11月13日(金)にオープンします。宿泊予約は、10月21日(水)10時からLINEで先行受付を始め、22日(木)10時からは公式サイトでも受け付けます。森と針畑川に囲まれた約535坪の敷地で、ふたりだけで一泊を過ごす宿です。

観光客の9割が日帰りの土地で、泊まること自体を目的にした宿
滋賀県の観光入込客統計(令和6年)では、県内の観光入込客約5,044万人のうち、宿泊客は約384万人(7.6%)でした。高島市でも約369万人のうち宿泊客は約37万人(約10%)にとどまっています。観光客のおよそ9割が日帰りで通り過ぎていく土地で、enBEDは「泊まること自体が目的になる」滞在を打ち出します。
夕食・朝食・サウナ・湯までを敷地内で完結させ、朽木を立ち寄るだけの観光地とするのではなく、朽木で一泊すること自体を旅の目的とする設計です。ブランドブックでは、情報や予定、選択に囲まれて正解を探し続ける日常から少し離れ、土地の自然に身を委ねる過ごし方を「何かをするためではなく、何もしないために」と表現しています。
8月のブランド発表にあわせて、enBEDを先行して体験できる宿泊の参加者を募ったところ、900通を超える応募が集まりました。建物と食事、滞在のしつらえがそろったことを受けて、今回の予約受付開始に至りました。

建物・湯・食事に地元と専門家の手
朽木出身の作り手が手がけた建物
施工を担当したのは、高島市朽木出身の梅本匠氏が取締役を務める松井建設株式会社 晴耕舎です。梅本氏は、第13回京都建築賞 優秀賞「越後町の家」やGOOD DESIGN AWARD 2024「ワラワラデンタルクリニック」に参画しており、朽木の気候や素材、その経年変化までを見据えて設計意図を形にする作り手です。ベッドルームは天窓を含めた四方に窓を配置し、別棟のダイニングは大きな窓から森を眺められる造りになっています。
水盤のサウナと信楽焼の陶器風呂
HARVIA社製の電気式サウナは、天井に針畑川の水面をイメージした水盤を設けています。半露天風呂には、二光陶房(代表 小谷日以呂氏・日本工芸会正会員)が製作した深緑の信楽焼の陶器風呂を据えました。
ふたりで仕上げる夕食と「川床モーニング」
食事は、西麻布の紹介制料理店「料理屋太賀」店主の高田太賀氏が監修しています。夕食では、近江牛のしゃぶしゃぶや近江米の土鍋ごはんに、ふたりで最後のひと手間を加えて仕上げます。朝は、針畑川の浅瀬で味わう「川床モーニング」が用意されています。

滋賀の素材を取り入れた滞在のしつらえ
滋賀県産の茶葉由来の成分を取り入れた12種類のオリジナルアメニティと、高島地域で受け継がれてきた綿ちぢみ生地「高島ちぢみ」のパジャマのほか、オリジナルの作務衣も用意されています。滞在中は、maitri garden Mayu Myoga氏監修のヨガ・瞑想の動画、CHICO SHIGETA氏監修のオリジナルオイルを使ったセルフケア、ファイヤーピット、書籍、レコードなどから、その時の気分で過ごし方を選べます。お迎えから食事の用意、チェックアウトまではバトラーが担当し、誕生日や記念日向けに花束・ケーキなどのオプションも用意されています。
- 施設名:enBED Shiga(1日1組・2名限定)
- 所在地:滋賀県高島市朽木平良字世波栗521
- 予約受付:10月21日(水)10:00〜LINE先行/10月22日(木)10:00〜一般(公式サイト)
- オープン:2026年11月13日(金)
- 宿泊料金:1泊2名 148,000円(税別)〜(夕朝食・ペアリングドリンク・ミニバー・サウナドリンク込み)
- 設計・施工:設計 株式会社商建/施工 松井建設株式会社 晴耕舎
- 運営:株式会社商建(大阪市西区立売堀1-8-9・代表取締役 鈴木晋司)
- アクセス:京都東ICから車で約1時間20分
出典:株式会社商建










