ニセコ東急 グラン・ヒラフ、夏の延べ来場者数が5万人超に 特別ゴンドラや山麓イベントでオールシーズン化を加速


夏のグラン・ヒラフ、延べ来場者数は5万人超に
東急不動産株式会社と東急リゾーツ&ステイ株式会社が運営する「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」では、2026年グリーンシーズンの延べ来場者数が5万人を超えました。7月4日のオープンからの累計で、昨シーズンから倍増しています。両社は、世界的なスノーリゾート地である北海道・ニセコエリアにおいて、オールシーズン型自然リゾートを目指しています。そのため、グリーンシーズンの集客力強化と、地域との共創・活性化に取り組んでいます。
来場者アンケートでは、総合満足度が81%でした。これは5段階評価で「4」以上をつけた人の割合です。再来訪意向は97%で、「とてもそう思う」「思う」と答えた人の割合です。

標高813mの山頂エリアで絶景を味わう滞在環境を整備
今年度のサマーゴンドラでは、2024年11月に新設・運行を開始した最新設備「エースゴンドラ」を、夏季として初めて導入しました。山頂駅舎の眼下には開放的な芝生エリア「YOTEI SKY FIELD」を整備しました。あわせて、羊蹄山を一望するレストラン「NEST813」と併設テラス「YOTEI SKY TERRACE」も活用し、絶景を五感で楽しめる環境をつくっています。
夕暮れと日の出に合わせた特別ゴンドラ
8月9日から8月11日まで実施した「マジックアワーゴンドラ」では、通常16時までの運行を4時間30分拡大し、20時30分まで延長しました。来場者は、日没とともに移り変わる夕暮れのグラデーションや、静けさに包まれた夜の山を楽しみました。同時に「NEST813」と「YOTEI SKY TERRACE」を会場に「星空観察会」も開き、専門講師の解説のもと、地元の子どもたちから観光客までが満天の星空を共有しました。
シルバーウィーク期間中の9月19日から9月23日には、「サンライズゴンドラ」として日の出に合わせて早朝5時から運行しました。気象条件が揃った日には、標高813mの眼下に雲海が広がりました。「YOTEI SKY FIELD」では、羊蹄山を正面に望みながら朝の澄んだ空気の中で体を動かす「サンライズヨガ」も開催しました。
山頂レストラン「NEST813」で音楽と食のイベント
エースゴンドラ山頂駅舎の2階にある「NEST813」は、羊蹄山やニセコ連峰のパノラマを一望できるレストランです。この空間を舞台に、地域の事業者と連携して音楽と食のイベントを実施しました。
- 「NISEKO JAZZ FESTIVAL 2026」(7月18日~7月22日):音楽を通じて地域の魅力を生み出すことを目的としたフェスティバルで、「NEST813」はサテライト会場となりました。来場者は、このロケーションでジャズの生演奏を楽しみました。
- 「The Niseko Gastronomy 2026 summer」(7月8日):ニセコエリアを拠点に活躍するシェフが集まる一夜限りのイベントで、今年は「NEST813」が会場となりました。地域の旬の食材を使った、この日限りのフルコースメニューが提供されました。

山麓広場をアクティビティとイベントの拠点に
昨年12月、ニセコのアウトドアアクティビティのパイオニアである「NACニセコアドベンチャーセンター」が東急不動産グループに加わりました。アクティビティの受付拠点を山麓広場に集約したことで、一体的な運用が可能になっています。広場全体の空間整備も進め、グリーンシーズンを通じてさまざまなイベントを開催しました。「一日中楽しめる」自然リゾートとして、ターゲット層はファミリー層からアクティブ層まで広がり、エリア内での過ごし方も多様になっています。
- 「HIRAFU Opening Festa」(7月4日~7月5日):サマーゴンドラの無料開放や、新スポーツ「ピックルボール」、「ラフティング・SUP」の疑似体験会などを実施しました。地元の子どもたちをはじめ、2日間で約3,200名が来場しました。
- 「NISEKO SAKE&FOOD FES」(8月8日~8月11日):ニセコエリア、後志圏、北海道の食・酒・音楽を組み合わせた屋外イベントです。厳選された北海道産の酒や地元のキッチンカーグルメ、アーティストのライブステージに加え、道産酒のワークショップや地元野菜の詰め放題を用意しました。真夏に本物の雪で遊べる特設エリア「SUMMER SNOW FUN」も設けました。4日間で計2,000名以上が道内外から来場しました。
- 「Niseko Hirafu Summer Marche」(8月の土日祝日を中心に開催):後志・胆振エリアを中心とする地元の生産者が集まるマルシェです。地元の素材や食材を使ったクラフトやフードの店が週替わりで出店し、作り手とゲストの交流が生まれました。
- シルバーウィーク限定スポーツアクティビティ(9月19日~9月23日):日替わりで次の体験型イベントを開催しました。
- ピックルボール:今年新設したコートで、プロ選手による体験・コーチング企画とエキシビションマッチを行いました。
- マウンテンバイク(MTB):インストラクターが基本操作からオフロード走行のコツまで教える体験会と、最新モデルの展示・試乗会を行いました。
- スケートボード:特設ランプを設置し、初心者向けレッスンと地元スケーターによるジャムセッションを行いました。
- けん玉パフォーマンス:世界大会準優勝の実績を持つプレーヤーがライブパフォーマンスを披露しました。
8月26日から8月30日には、世界各国のトップアマチュアサイクリストが集まる国際自転車競技大会「UCI グランフォンド・ワールドシリーズ」の世界選手権がニセコで開催されました。アジアで初めての開催で、67か国から1447名が参加しました。「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」はスポンサーとして参画し、山麓広場を表彰式の会場として提供しました。世界中から集まったアスリートや観客を羊蹄山の絶景とともに迎え、エリアに国際色豊かな活気をもたらしました。

評価されたポイントと今後の展開
アンケートでは、特に「羊蹄山を正面に望む圧倒的なロケーション」と「大人から子供まで世代を問わず楽しめるアクティビティの充実」への満足度が高い結果でした。グリーンシーズンにニセコ・ひらふエリアのファンやリピーターを増やすうえで、確かな手応えを得たとしています。
「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」は今後も、四季折々の自然環境と地域ならではの魅力を活かしたアクティビティや滞在体験の提供を進める方針です。絶景を体感できる空間整備やイベント開催、地域事業者と連携した体験型コンテンツを一体的に展開します。これにより、エリア全体への集客波及と、通年型の国際的な自然リゾートの確立を目指すとしています。また、地域社会や事業者との連携をさらに深め、ニセコエリア全体の持続可能な発展と価値向上に貢献していくとしています。










