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スカイスキャナー「2027年 トレンドの“国内”旅行先」 1位は対馬、トップ10の多くを離島・秘境エリアが占める

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スカイスキャナー「2027年 トレンドの“国内”旅行先」 1位は対馬、トップ10の多くを離島・秘境エリアが占める

グローバル旅行アプリ「スカイスキャナー」を展開するSkyscanner Japan株式会社(本社:東京都港区)は、「トラベルトレンドレポート2027」として、2027年にブレイクが予想される注目の国内旅行先「2027年 トレンドの“国内”旅行先」を発表しました。独自の検索データ数万件以上を同社のトラベルエキスパートが分析し、日本人旅行者を対象にまとめたものです。スカイスキャナーは、世界中の航空会社・旅行会社・ホテルなど約1,400のウェブサイトから最適な旅行プランを提供するアプリで、52か国37言語に対応しています。

選定の基準は、2026年1月1日から2026年6月17日までの間に予約された、2026年通年の旅行を対象とするエコノミークラスの往復航空券の価格下落率です。2025年の同期間と比較したこの数値に、同期間の宿泊料金に関する分析結果を組み合わせ、旅行の適性を考慮して選んでいます。

スカイスキャナー「2027年 トレンドの“国内”旅行先」 1位は対馬、トップ10の多くを離島・秘境エリアが占める

キーワードは「離島・秘境」「固有の文化」「食と大自然」

今回のランキング全体を貫くテーマは、「離島・秘境で出合う非日常。地域ごとの歴史と食を楽しむ魅力を巡る旅」です。日本の旅行者の間では、国内でまだ知られていない魅力や、特定の目的を持った旅への関心が高まっています。調査結果からは、次の3つの傾向が見えてきました。

  • 離島・秘境エリアで「手軽な非日常体験」を求める需要が急増:対馬(1位:+96%)、八丈島(4位:+68%)、隠岐の島(6位:+59%)、熊毛郡/屋久島等(8位:+58%)など、トップ10の多くを離島や秘境エリアが占めました。非日常感を味わえる島巡りやネイチャーツアーへの需要が、強力なトレンドとなっています。
  • 歴史・固有文化と体験型コンテンツを重視:輪島(2位:+89%)の伝統工芸や復興応援意識、三沢(3位:+71%)の米軍基地文化、松山(7位:+59%)の道後温泉・歴史散策など、その地域でしか味わえない文化や体験に焦点を当てた旅が選ばれています。
  • 食文化と広大な自然を掛け合わせたリフレッシュ旅:紋別(5位:+61%)の流氷と海鮮、帯広(9位:+58%)の十勝グルメとモール温泉、宮崎(10位:+57%)の南国リゾートとゴルフ観光など、豊かな食と大自然でのアクティビティ・リフレッシュを組み合わせた目的地が安定した成長を見せています。
スカイスキャナー「2027年 トレンドの“国内”旅行先」 1位は対馬、トップ10の多くを離島・秘境エリアが占める

検索数が急上昇した国内旅行先トップ10(前年比)

日本の旅行者による国内旅行で、検索数が前年比で急上昇した旅行先は以下の通りです。

  • 1位 対馬(長崎県):96%増加
    対馬海峡に浮かぶ自然豊かな離島。手つかずの大自然や歴史的遺構を巡る旅、秘境感あふれるアウトドアアクティビティを求める旅行者の間で、関心が急激に高まっています。
  • 2位 輪島(石川県):89%増加
    能登半島の歴史や伝統工芸「輪島塗」で知られる地域。歴史・文化体験への関心に加え、復興支援や応援消費の意欲の高まりも後押しとなり、検索数を伸ばしました。
  • 3位 三沢(青森県):71%増加
    米軍基地を擁する異国情調あふれる文化と、小川原湖などの自然が融合する青森の拠点。大都市の混雑を避けられる穴場の観光地として注目されています。
  • 4位 八丈島(東京都):68%増加
    都心から飛行機や船で手軽にアクセスできる東京の離島リゾート。亜熱帯の自然や温泉、マリンアクティビティを楽しめる週末のショートトリップ先として人気です。
  • 5位 紋別(北海道):61%増加
    オホーツク海に面し、冬の流氷体験や豊富な海鮮グルメが魅力のエリア。北の大自然や絶景体験を求める旅行者の需要を着実に取り込んでいます。
  • 6位 隠岐の島(島根県):59%増加
    ユネスコ世界ジオパークに認定された独自の生態系と、断崖絶壁の絶景が広がる秘境の島。島巡りやネイチャーツアーの需要拡大とともに存在感を高めています。
  • 7位 松山(愛媛県):59%増加
    日本最古の温泉の一つである道後温泉や松山城を擁する愛媛の中心都市。歴史散策と温泉での癒やしを兼ね備えた四国観光の拠点として、高い検索数を誇ります。
  • 8位 熊毛郡/屋久島等(鹿児島県):58%増加
    世界自然遺産の屋久島や種子島を抱える自然豊かな地域。縄文杉をはじめとする森林トレッキングや、非日常のネイチャーツアーを目的に堅調に伸びています。
  • 9位 帯広(北海道):58%増加
    十勝平野の中心に位置し、モール温泉や広大な景観、豊富な食文化が魅力の都市。ドライブ観光やグルメ・リフレッシュ体験を求める旅行者に選ばれています。
  • 10位 宮崎(宮崎県):57%増加
    温暖な気候と日南海岸などの絶景に恵まれた南国リゾートエリア。リフレッシュ目的の観光やゴルフツアー、ドライブ旅行の需要が根強く高まっています。
スカイスキャナー「2027年 トレンドの“国内”旅行先」 1位は対馬、トップ10の多くを離島・秘境エリアが占める

「クラシックイマーシブ」な旅と、計画を支えるアプリ機能

スカイスキャナーのトラベルエキスパート、岡田健太郎氏は、2027年の国内旅行では対馬や八丈島、隠岐の島、屋久島など、豊かな自然と地域固有の歴史・文化に触れられる旅行先への関心が高まっていると説明します。定番スポットを巡るだけでなく、少し足を延ばし、自分の好奇心を起点にその土地の奥深さを探る旅が選ばれ始めているといいます。こうした旅は2027年のトラベルトレンドの一つである「クラシックイマーシブ」な旅とも呼ばれ、その土地ならではの文化や歴史に深く浸る体験型トラベルとして注目を集めています。

岡田氏によれば、離島や地方への旅は移動日や費用、宿泊先まで含めた計画がポイントです。アプリの「カレンダー/チャート表示」機能では1か月の航空券価格を一覧で比較し、お得な出発日を探せます。今夏リブランディングを実施した「STAYS」機能は、宿泊先の選択肢を350万件から500万件まで拡大。温泉宿はもちろん、ホステルから5つ星ホテル、キャンプ場からカプセル型宿泊施設まで、幅広い宿泊先を比較できます。

このほか、希望する旅行日程や目的地の価格を追跡し、価格の変動をリアルタイムで通知する「プライスアラート」機能も搭載しています。「DROPS」機能は、過去7日間で記録された最安航空券価格と比べて20%以上値下がりしたフライトを表示するものです。今夏より多くの値下がり航空券を表示できるよう進化し、1日あたり最大822%多くの情報を確認できるようになりました(2026年6月25日週と2026年6月1日週を比較し、20%以上の値下がり基準を満たした世界の航空券価格下落の1日あたり平均件数)。

「トラベルトレンドレポート」は、毎日1,000億件以上の価格を検索するスカイスキャナーが、次の年の旅行トレンドを予測・発表するものです。2027年版では日本人1,000人を含む全世界28,000人以上を対象に調査を実施しました。スマートフォンや日常の接続から距離を置く「Signal Severance(オフライン旅行)」、旅先ならではのお土産やローカルプロダクトを巡る「Pilgra-Merch(お土産巡り)」、音をきっかけに旅先を選ぶ「Sound Bound(サウンドツーリズム)」、為替や物価を意識してお得に旅を楽しむ「Currency Chasers(円活旅)」などが挙げられ、旅行者の目的が昨年と比べてさらに多様化していることが明らかになっています。

出典:Skyscanner Limited