エジプトで体験してみたいこと1位はピラミッド、大エジプト博物館は7位 阪急交通社が調査


エジプト旅行に行ってみたいと答えた人は半数近く
阪急交通社は、「エジプトで体験してみたいこと」をテーマにアンケート調査を実施し、その結果をランキング形式で公表しました。2025年11月にグランドオープンし、注目を集めている大エジプト博物館(GEM)は7位に入りました。
エジプトはアフリカ大陸の北東に位置し、人口は1億1,653万人、国土の9割以上を砂漠が占めます。ピラミッドや神殿などの遺跡に加え、首都カイロの歴史地区、世界最長の河川であるナイル川、コシャリやムルキーヤ(モロヘイヤスープ)といった料理など、観光の魅力は多岐にわたります。大エジプト博物館は10万点を超える古代エジプトの遺物を収蔵する、世界最大級の考古学博物館です。
- 調査対象:全国、20代以上の男女
- 有効回答数:560名
- 調査期間:2026/8/18~2026/8/24
- 調査手法:Webアンケート
- 調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
「エジプト旅行に行ってみたいと思いますか?」という問いには、「とても行ってみたい」が18.6%、「行ってみたい」が27.9%で、両者を合わせて半数近くの人が行ってみたいと答えました。このうち行ってみたいと答えた人に、「エジプトで体験してみたいこと」をたずねています。

体験してみたいことトップ10
- 1位 ピラミッドやスフィンクスを間近で見てみたい
- 2位 巨像が立ち並ぶアブ・シンベル神殿を見てみたい
- 3位 世界遺産のカイロ歴史地区を歩いてみたい
- 4位 カイロ・タワーの展望台からナイル川や街並みを一望したい
- 5位(同率) 豪華なナイル川クルーズを楽しみたい
- 5位(同率) 王家の谷でツタンカーメンの墓を見てみたい
- 7位 大エジプト博物館で、貴重な展示品を鑑賞してみたい
- 8位 エジプト文明博物館でミイラ展示を鑑賞してみたい
- 9位 ルクソールの巨大な神殿を見てみたい
- 10位 本場のエジプト料理が食べてみたい
トップの「ピラミッドやスフィンクスを間近で見てみたい」は、7割を超える人が選択しました。2位はアブ・シンベル神殿、3位はカイロ歴史地区が続いています。7位の大エジプト博物館も、約3割に近い回答数を得ました。
上位に並んだスポットの見どころ
1位のギザの三大ピラミッドは約4500年前に建設されたもので、最大のクフ王のピラミッドは高さ約138m、内部の見学も可能です。近くにはライオンの体と人間の顔を持つスフィンクスが鎮座しています。2位のアブ・シンベル神殿は、太陽神ラーを祀る大神殿と、王妃ネフェルタリのために建造された小神殿で構成され、大神殿の入口にはラムセス2世の巨大な石像4体が並びます。建造当初は別の場所にあり、ダム建設で水没の危機に瀕した際にユネスコが大がかりな移設を行いました。この救済活動がきっかけで世界遺産の制度が生まれたとされています。2月22日と10月22日は「ラムセスデイ」と呼ばれ、朝日が神殿奥の像を照らす光景に立ち会えます。
3位のカイロ歴史地区は、10世紀からイスラム世界の中心地として栄えたカイロのなかでも世界遺産に登録されたエリアで、モスク(礼拝堂)やミナレット(光塔)が数多く建ち並ぶことから「千の塔の都」とも称されます。エジプト最大のバザール(市場)であるハーン・ハリーリもこの地区にあり、ショッピングやカフェめぐりが人気です。4位のカイロ・タワーはナイル川の中州・ゲズィーラ島に立つ高さ約187mのランドマークで、国花ロータス(スイレン)をモチーフにした外観が特徴です。62階の最上階にある展望台からは、晴れた日には遠くギザのピラミッドまで360度見渡せます。なお、カイロ・タワーは改修工事のため休業中です(2026年10月28日現在)。
同率5位のナイル川クルーズでは、アスワンからルクソールまでを2泊3日~3泊4日で移動するクルーズのほか、数時間単位のランチクルーズやディナークルーズも楽しめます。船上からは川沿いの田園風景や古代遺跡を眺められ、ベリーダンスなどのショーとともに食事を味わえるのも特徴です。同じく5位の王家の谷は、ルクソールのナイル川西岸にある新王国時代のファラオたちの岩窟墓群で、これまでに60を超える王墓が見つかっています。ほぼ未盗掘の状態で発見されたツタンカーメンの墓では、色鮮やかな壁画が残る墓室内に、現在も本物のミイラが保管されています。
7位の大エジプト博物館は、ギザのピラミッドからほど近い場所に誕生した、単一の文明を扱う博物館として世界最大級の施設です。ツタンカーメン王の黄金のマスクやラムセス2世の巨像、クフ王の船(太陽の船)をはじめとする収蔵品を、最新の展示技術と広大な空間で鑑賞できます。8位の国立エジプト文明博物館(NMEC)は、王家の谷などで発見された20体の古代王・女王のミイラを安置するミイラホールが目玉です。9位のルクソールはかつて首都テーベとして栄えた地で、カルナック神殿の大列柱室には134本もの巨大な石柱が並び、夜のライトアップ見学も人気です。10位の料理では、国民食「コシャリ」や肉料理「コフタ」「ケバブ」、モロヘイヤスープ「ムルキーヤ」などが紹介されています。

ランキング外の楽しみ方と2027年の皆既日食
エジプトでは今回のランキングに挙がった項目以外にも、白砂漠・黒砂漠でのキャンプや星空観察、紅海に面したビーチリゾートでの滞在、透明度の高い紅海でのダイビングなど、さまざまな体験ができます。さらに2027年8月には、エジプトなどで皆既日食が観測される機会も訪れます。阪急交通社はエジプトをたっぷり堪能できるツアーを多数催行しており、ガイド付きや添乗員付きのツアーも用意しています。
出典:株式会社 阪急交通社










